渡部の納骨いろは

お骨を入れる壺も多様化しています

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お葬式やお通夜、告別式が多様化しています。式で流す音楽も多様になっていて、故人のお好みのものは何でも流すことができます。ハードロックを流すお式も昨今では珍しくありません。また葬儀というものの形式も多様化しています。

葬儀業者の協力のもと民間運営の斎場などを利用し、お葬式やお通夜などのオーソドックスなセレモニーを行うことだけではなく、多くの方をお招きするセレモニーを一切行わない形式のもの増えてきました。密葬や家族葬儀、ご自宅から直接火葬場に移動される直葬なども昨今増えています。

形式にとらわれず、故人のご遺志を極限まで尊重する形が増えていきたということです。お葬式などをサポートする葬儀業者もその多様なニーズに対応しているところが増えてきました。また故人が亡くなった際には専用の骨壺にお骨をお納めすることが一般的です。お墓や納骨堂に収めるとなれば、その壺にそのあとずっと納まりつづけるわけですから、大変重要です。

業者としても故人のニーズに応えるべく、お骨を納めるための壺も多様なものを用意できるようになっています。その選び方は故人によってさまざまで、趣味や生き方の指針、これまでの経歴にあてはめた装飾や形のものを選ばれる方が多いです。特別な壺をお選び頂く場合は、たいてい故人ご自身が生前に選び、決められているというケースが多いです。

自分の死を考えること、お骨になったあとのことを考えることはこの世で最も重要な決断を迫られるときかもしません。昨今では骨壷を専門に製造・販売している業者もでてきました。日本の伝統文化、彫刻家による彫り物をほどこしたものや、素材にもこだわった一品を提供している業者もあります。

良質な葬儀業者の方に相談をすれば、お骨を納める壺に関しても豊かな情報を提供してくれるでしょう。製造・販売している業者を教えてくれることもあります。葬儀業者は、いざ必要になってから選ぶのではなく、日頃から目ぼしい業者を見つけておくことをお勧めいたします。

日本全国に支店を展開している大手企業から、地元密着型の小規模の葬儀屋までさまざまで、サービスの質にも違いがあります。ご家族が亡くなられた際に急きょ選択を迫られてしまうと、的確な業者を選ぶことができない可能性もあります。優秀な業者に関しての条件や、故人の希望などを日頃から確認しておき、いざ必要になった際には慌てることなく的確な選択ができるようにしておけば、気持ちの上でも余裕ができるでしょう。

[参考情報]
三村の知って得する葬儀AtoZ
mimura-sogiatoz.com
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